梅干しとメロンパン

梅干しとメロンパンの不安

梅干しとメロンパンが有害って?

焼きたてメロンパンの専門店があるほど、子どもから大人まで大人気のメロンパン

パンの生地を膨らます役割をする酵母

パンは酵母が発酵するときに排出する炭酸ガスを利用して生地が膨らみます。

酵母の発酵を利用して作る食品には、酒、醤油、味噌などたくんありますが、パンに使われる酵母の代表は「イースト菌」です。

「イースト菌」は、パンに適した単種微生物を純粋培養した菌です。

また、「天然酵母」は、ブドウなど果実や穀物に棲み付いている、自然の野生酵母を利用して種を作ったものです。

「イースト菌」のように単一種酵母でなく、複数の酵母が混在していて、それぞれの酵母が出すアルコールと、元来、付着していた果実や穀物の味と香り。

ところが、 メロンパンには「ミョウバン=硫酸カリウムアルミニウム」という、膨張剤が使われていて食品添加物に指定されています。


食品への用途は、

色落ち防止剤(ナスの漬け物)・煮崩れ防止(芋や栗)・アク抜き剤(ごぼう等)・膨張剤(ベーキングパウダー)などに使われます。

ミョウバンは天然の温泉などにも含まれ、自然界に多く存在ています。

有名なのが大分県の明礬温泉(みょうばんおんせん)です。

温泉で見る湯の花はミョウバンが固まったものだそうです。

温泉に浸かったあと、肌がツルツルに、シットリするなどの美容効果は、ミョウバンの、殺菌作用、消臭作用、制汗作用なの
だそうです。


しかしミョウバンには人体に有害なアルミニウムが含まれています。

そのアルミニウムを摂りすぎると体内に蓄積します。
そして、肝臓や腎臓の障害を引き起こす可能性があることから、厚生省でも注意喚起されています。

また、乳化剤もメロンパンには使われています。

卵黄からのものもありますが、 遺伝子組換え大豆の使用可能性がとても高いそうです。

これは、消費者には分りません。


乳化剤には表示義務がないからです。

焼きたては、ふわふわで皮のサックリ感が何ともいえず、おいしいですよね、きれいなメロン色。

しかし、そのきれいな色はメロンの色ではありません。
果物のメロンのように見た目をよくした食品添加物を使用したものが多いのです。

あの食欲を促すメロンの香りにも人工香料が使われています。

それが何種類であっても、ただ「香料」とだけ記載され中味はわかりません。

こういったことがメロンパン有害説の主な主張です。

ですが、他にも有害食品が溢れています。

米国では、38社の大手メーカーパン製品を調査した結果、およそ84%のパン製品に発ガン性物質が含まれていたそうです。

今さらですが、見た目を良くする着色料をはじめ、合成保存料、合成甘味料、添加物漬けの日本です。

メーカーは厚生省が認可しているからと、当たり前に添加物を入れる。

例えば、子供が喜んで食べる某ファーストフードのフライドポテトには、日常生活では知ることのない17種類の化学物質原料が使われております。

加工製品に限らず、私たちの口に入れる食品の多くの企業が、
ユーザーの安全よりも、売り上げをに邁進しているのが実態です。


梅干しも添加物だらけ

田舎で育った人の多くが、梅干に愛着を持っています。

田舎では、祖母・母から娘やお嫁さんに、その家の作り方が伝承されていきます。

もちろん無添加です。

しかし、無添加の梅干しはどの食品店やスーパーでも販売していません。

自然食品のお店で、少量扱っているだけです。

昔の作り方で何年も保存されている梅干しなのに、どうして無添加だったらダメなのか、おかしい話です。

理解に苦しみます。

スーパーにある梅干は、着色料できれいにして、塩を減らして人工保存料。

梅もアルコール漬けして腐敗防止、さらに化学調味料の味付けです。甘みは人工甘味料、見ただけで唾液が出る酸っぱさも酸味料なのです。

見た目だけの梅干しで、添加物の塊を勘違いして食べているという実態。


漬物だって同じです。

本来、無添加のはずの漬物もスーパーからデパートまで中味は、添加物だらけの漬物を販売しています。

&deco(,,18){漬物工場の従業員は、
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「工場では、私らの知らない、訳の分らない粉を大量に入れて漬物を作ってる。でも私たちは食べない。妻が作るのしか食べない。」

ある農村でも

「自家用には、農薬は使わないよ。農薬を使ってできたのは食べない。」

われわれ消費者も、もっと注意をはらい調べることです。

生産に携わる方や企業も、収益だけでなく消費者の健康に配慮
して、良心から提供するのが大切ではないでしょうか。

化学合成した食品添加物が健康を害することは、誰でも知っているはずです。


いま、変えないと添加物ばかり食べている後の世代がかわいそうです。