健康は玄米・雑穀、ハーバード大学が発表!
1977年、アメリカのマクガバン報告で、「少食の日本食は世界一の健康長寿食」が証明されて以来、アメリカでは和食がブームとなり、インテリ層では心臓病やがんが激減。
ところが日本では糖尿病やがんが激増。
現代人の食事(欧米化・肉食化)が間違っているのは明白。
TPP締結で、日本は一億総肉食=総病人の国に・・・。
栄養学の最高峰:ハーバード大学は2011年に、
「Health Gains from Whole Grains.」と発表。
「健康は全粒穀物(玄米・雑穀)から得られる」というのです。
マクガバン報告以降、アメリカではインテリ層で心臓病やがんが激減。ところが、肥満と糖尿はそれほど減りませんでした。
なぜだろう?
白米は消化・吸収が良すぎるせいだろうか?
日本では昔から玄米主義者がいる。
マクロビオティックもスミソニアン博物館に展示されている。
マドンナやトム・クルーズ、ジョン・レノンも玄米食をしている。
そこで、茶碗1/2くらいの玄米を1日1回、2回、3回・・・と増やすと、肥満も糖尿も高血圧も心臓病もどんどん減ってきた。
それでついに「健康は玄米・雑穀から得られる」と発表した。
玄米・雑穀は消化が悪い=消化が遅い。
白米・白パン・白砂糖は消化が早いから吸収も早い。
すると血糖値が急上昇する。
すると肥満・糖尿が激増する。
一方、消化が遅いと吸収も遅くなる。
すると血糖値が急上昇しない。
すると肥満・糖尿・動脈硬化が激減する。
玄米・雑穀はビタミン・ミネラルの宝庫だ。
ファイトケミカル(有効成分)の宝庫だ。
フェルラ酸・フィチン酸・ギャバ・γーオリザノール等々。
だから抗酸化作用が強い。
活性酸素も激減する。
アメリカでは「1日5皿運動」で野菜の摂取量が徐々に増え、1995年に日本人より摂取量が多くなった、これもインテリ層の健康に役立っている。今フランスでは10皿、スペインでは7皿が目標だそうだ。
日本では野菜は減る一方だから、病気が増える一方になるのは当然。
野菜と玄米・雑穀の共通点は
・食物繊維が多いから消化・吸収が遅く、動脈硬化が遅くなる。
・ビタミン・ミネラル・ファイトケミカルが多いから、抗酸化力で老化が遅くなる。病気にならない、早く治る。
それが、日本の栄養士は「玄米は悪い」と教わっている。
消化が悪いから体に悪い?だったら野菜も海藻も消化が悪いから体に悪いのか?そのくせ野菜は勧めているなど矛盾だらけだ。
殆どの栄養士は学校で習ったことしか話さない。
明治時代のドイツの栄養学だ。
戦中・戦後の栄養失調対応の栄養学だ。
相変わらず、肉・卵・牛乳の栄養学だ。
だからメタボも糖尿もアレルギーもがんも増える一方。
テレビ・新聞ばかりでなく、栄養士にも責任がある。
欧米先進国は、気付いて野菜を増やそうとしている。
数年後、ヨーロッパでも「玄米!」と言い始めるだろう。
日本の栄養学は遅れている。
一番いけないのは国の姿勢だ。
医学(薬・予防接種・手術などの)優先で、食事を全く無視している。
アメリカのように食事を重視して病人が減少したら、一番困るのは医療業界・厚生官僚だ。
だから食事を無視し続ける。国民に真実を伝えない。
国民を薬漬け・ワクチン漬けにするばかり。
早く目を覚ましてください。
「食が血となり、血が肉となる」んです。
「薬が血となり、薬が肉」だから病人・狂人だらけになる。
早く「少食の日本食」に近づけよう!